コナン・ドイル・著、延原謙・訳、新潮文庫。
12月7日(日)読了。
元陸軍軍医ジョン・H・ワトソンは手頃な家賃の下宿を探していた。
ロンドンの街で偶然出会った元助手から、偶然にも賃料を折半に従っているという者を紹介する。
彼の名は、シャーロック・ホームズ。
エキセントリックな人物であることを念押しされた上で、ワトソンは彼との同居生活を始めることとなるのだが……
シャーロック・ホームズシリーズの第一長編にして第一作。幼い頃に読んで夢中になったホームズシリーズを、改めて読み直したくなって
とある空き家で発見された不可解な死体の謎を追う物語。内容は部分的にしか覚えてなかったというか小学生時代に多分子供向けの抄訳版で読んだので色々カットされていたような気もします。そんな訳で、新鮮な気持ちで読むことができました。うん、やっぱり、このホームズの在り方はいいですねぇ。原点回帰であります。
てなところで次は順当に『四つの署名』です。