春原煙・著、狐印・イラスト、GA文庫。
5月13日(金)読了。
サ法使いの弟子となり、王城魔術師に取り立てられたジェラール。
彼は、おかしな宗教の蔓延る村に趣く師匠でありサ法使いの詩子の護衛の名目で同行していた。
その村でサ法使いが取ったのは、目には目を、カルトにはカルトを。
かくして、パンスト教を立ち上げたジェラール達の運命やいかに?
異世界召喚で詐欺師が口先三寸で世界を救ったりする御華詩の続編。
なるほど、色々ネタがヤバイ気がしないでもないですが、カルトと詐欺師は相性がいいのかもしれませんね。立ち上げたのはパンスト教ですが、性癖に基づく宗教っていうのは、とても素敵ですね! うん、そういうのって、本当にいいことだと思うんですよ。現実に、宗教法人を狙っている素晴らしい教団もありますしね。
とはいえ、これで終わってしまったようなのが残念。このコンセプト、面白いと思うんですけどねぇ。
てなところで次は『男子高校生のハレルヤ!4』です。放置してた続きを消化していくスタイル。