田尾典丈・著、 ReDrop・イラスト、GA文庫。
8月4日(木)読了。
根強い古都子の噂の出所はまだ掴めないまでも、少しずつ状況は改善する中。
三影高校は文化祭を迎えようとした。
だが、今年は少し要すが違う。
近隣の黒稜高校との合同文化祭となるのだが、その代表が清一の因縁の相手、亜子で……
古都子との関係が少しずつ変化していく中、別の側面からもまた、変化が……という第六弾。って、もう六冊目なんですねぇ。
文化祭といえば、大分学校によって差があるようで、本作で語られる文化祭は高校時代に体験したのとそれほど乖離はなかったりして作者様には申し訳ない。母校では体育祭と文化祭を連続でやっていたのですが、体育祭はクラスごとにユニフォームを創るコスプレ大会とかだったので、今ならメイド喫茶とかと親和性高そうだけど、まだ同じようにやってるのかなぁ……
と、懐かしさで語りネタバレを回避するスタイル。最近多作で忙しそうですが体は壊さぬようお気をつけくださいませ。
てなところで次は『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!3』です。