ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
3月9日(木)読了。
教皇ヴィットーリオの主導の元、”聖戦”の時が迫っていた。
始祖ブリミルの悲願を果たすことで、ハルケギニアを救うのだ。
だが、サイトはそれを承諾できない。
なぜなら、その”聖戦”の真実は……
遂に完結! 色々急ぎ足になっていたとは思いますが、それでも、こうして最後まで読むことができました。作者亡き後に、こうして読みたかった結末を読むことができるなんて、幸せであります。
存命なら、まだまだ終わらない『ゼロの使い魔』の世界を感じられますが、でも、だからこそ、想像の余地があるともいえますな。
ともあれ、十年以上の付き合いになったシリーズの完結は感慨深いものであります。
てなところで次は『伊達エルフ正宗3』です。