山貝エビス・著、柴乃櫂人・イラスト、GA文庫。
5月7日(日)読了。
かつては名の知れた傭兵だったルーウィンは、今では不動産屋《リアル・エステート》の守銭奴ハイ・エルフの眷属となっていた。
とはいえ、戦場しか知らない身には、心地いい場所であることも事実。
だが、最近は仕事が上がったり。
それもそのはず。
なぜか、最強の傭兵団が未開拓地を片っ端から地鎮《コントラ》しているらしく……
なんか一気にスケールがでかくなった第三巻、ですな。やっぱり、キャラとか設定とか物語のノリがしっくりきてとても楽しく読めましたが……終わり、ですかねぇ。できれば、もう少しこいつらの物語読みたいんですが、どうなっているのか、私、気になります。
ともあれ、めがねっ娘いない作品でこんだけガッツリ読めたのは大きいですな。いや、イラストがめがねっ娘盛りだくさんの『ベン・トー』と同じ人とかは抜きにして。
てなところで、次は『そのオーク、前世《もと》ヤクザにて3』です。