すかじ・著、狗神煌・イラスト、GA文庫。
1月23日(火)読了。
十三血流による天球儀《アーミラリースフィア》ゲームによる覇権争い。
そこに現れた、不老不死の可能性を秘めたネテスハイムの姫君。
彼女が狙われるのは自明。
かくして、彼女を守るため、切り札が投入されることになったのだが……
作者名を『SCA-自』と表記しそうになる『終ノ空』プレイヤーですが、なるほど、今はこんな感じなのですねぇ。ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』は大学の授業で二年ぐらい原書読んでたので馴染み深かったりします。『素晴らしき日々~不連続存在~』やらなきゃ。
まぁ、内容が内容だけにネタバレを避ける方向ですが、そういう内容だけに解説過多になるのはラノベというジャンルの宿命か……ミステリ読みのため全く騙されなかったのですが、それでも楽しめました。あと、壮大なプロローグとも言える内容ですな。
てなところでこっちの次は『掟上今日子の色見本』です。