富野由悠季・著、角川スニーカー文庫。
8月10日(土)読了。

ニュータイプとしての認識が広がったアムロは、戦闘中に大きな意志を感知する。
その力で、ギレンを叩くことができれば、戦争を終わらせることができる。
一方、シャア率いるニュータイプ部隊も、ギレンを叩くため、アムロとの共闘を望むが……。

シャリア・ブルが長い間シャアの相棒として活躍していますし、アムロもハヤトも戦死してたり、アニメとはまったく異なるニュータイプの物語ですな。 『ニュータイプ』というものに関する根源的な部分が濃く描かれていて、結局、人は革新できてないというか。
何より、ジークアクスは小説版も踏まえていたのだろうなぁ、と色々と感じたりもしましたね。

てなところで、次は『近畿地方のある場所について』です。