湊かなえ・著、双葉文庫。
10月1日(水)読了。
中学から去ると告げた教師は、とある告白を行った。
彼女は、学校で最愛の娘を亡くしている。
その死に関する告白は、一部の生徒に大きな波紋を投げかけて……。
映画が気になりつつも見逃してそのままだった原作をこの機に。
先が気になって仕方ない作品でありましたね。異なる人物の一人称で進むのですが、視点が変われば色々と都合よく解釈したり、誤解してたり。
そうして辿り着いたラストは、ある意味、爽快でもありますな。
てなところで、次は『店長がバカすぎて』です。