早見和真・著、ハルキ文庫。
10月26日(日)読了。
書店勤めの契約社員の谷原京子は、日々、店長のバカさに憤慨しつつ仕事に励んでいた。
そんな彼女の周りには、バカばっかりいて。
書店員の日常を、ちょっとしたミステリ要素を含めて描いた御華詩ですな。
リアルな書店の抱える問題やらが、笑い事ではないけれど面白おかしく描かれていたり。
どんどん減ってますしねぇ、本屋。人気作が入荷さえしないというのは、厳しい現実。
あとは、主人公が普段触れないタイプのキャラで新鮮でもありました。
てなところで、次は『接物語』です。