富野由悠季・著、美樹本晴彦・イラスト、角川文庫。 2月20日(金)読了。

遂に決行される閣僚の粛正。
命を賭したマフティーナビーユ・エリンの計画は、惨劇を生んだ代償として……。

そうか、こういう話だったんですねぇ、と37年の時の流れを感じますな。ええ、小説のガンダムはこういうテイストでしたねぇ。
テロには代償があり、テロリストは決して肯定してはいけない。
一方で、テロリストに感情移入する層も当然いる。むしろ、作中の地球では正論はどちらかというと。
とりあえず、かつて読んだときと同じで、幾ら何でもブライトさんへの仕打ちが酷すぎる。彼自身がそれだけの業を自覚しているであろうところも含めて。
小説のガンダムとしては、ここから数世紀先、シャアの遺伝子を継ぐアフランシ・シャアの物語に進むべきかと思ったら3巻までしかなく、各巻えげつないプレミアですね。

ということで、次は『りゅうおうのおしごと2』です。