J・K・ローリング・著、Pottermore Publishing。
6月23日(日)読了。

遂に公に認められたヴォルデモートの復活。
自身に関する予言のすべてを知ったハリー。
『死喰い人』の活動と思しき凶悪な事件がマグルの世界も巻きこんで起きる中。
ハリーはホグワーツで、謎のプリンスに出会い。

タイトルの『謎のプリンス』ってそういう存在だったのですな。
魔王が復活して怯える人々、という感じの魔法界で、それでも学生生活は続いて。
年相応のイベントと、重くのしかかる予言との間で揺れるというか、相変わらずスネイプの評価があながち間違っていないハリーですな。
なにか裏がありそうなラストから、どういうところでハリーの物語が決着するのか? このまま続けて読んでしまいたいと思います。

てなところで次は『ハリーポッターと死の秘宝』です。