須藤項・著、ひづき夜宵・イラスト、MF文庫J。
5月15日(火)読了。
いやぁ、オーソドックスなファンタジーながら色々無茶な要素を投入してて非常に楽しめました。うん、ある意味やけくそ気味なネタですがよくもまぁ、成立させたモノというか受け入れられるノリを出したモノです。この辺は前作『キミを救う最初の呪文』に通じるところがありますね。あと、新キャラのライラミラがよいですねぇ。眼鏡っ娘ですし。
全体的なラブコメ分もほどよいですし、結構次に期待が持てます。ただ、この作者、なんか、どんどん新しいシリーズ出してますが個人的には最初の『彼女はミサイル』も『キミを救う最初の呪文』もなんだかんだで面白かったのでそちらの続きも読みたいモノです。

とまぁ、そんなところで次は『アンダカの怪造学4~笛吹き男の夢見る世界』です。