日日日・著、x6suke・イラスト、ファミ通文庫。
6月12日(火)読了。
『宇宙人編』上巻。メインは月香と凶華、ですかね?
なんというか、全体としては『異文化コミュニケーション』が一つのテーマでしょうか。個にして全なる完結した存在と、個体が独立した存在との意識の差。『恋』というキーワードを軸に展開する中々に興味深い御華詩でした。
なんというか『来るべき災厄』は以外な存在でしたがそれ以上にかなり早い段階でわかったもののそれでも個人的に意外な存在だけ提示されてた人の方が驚きだったり、意外性もあって楽しめました。
まぁ、最後の最後になんかえらいことになってますが、これが下巻でどう解決するかが楽しみです。

……しかしホント、根っからの悪人っていませんね。

とまぁ、まだ出ていない下巻まで全体の決着は保留として次は『狂乱家族日記 番外そのいち』です。