葵せきな・著、狗神煌・イラスト、富士見ファンタジア文庫。
4月29日(火)読了。
生徒達の支持により成り立つ碧陽学園生徒会。
個性的な役員達が互いに切磋琢磨しながら学園の為に業務をこなす中、突如現れる新任美人顧問教諭。
教師の権力を傘に唐突に生徒会解散を彼女に、生徒会の面々は力を合わせ、立ち向かう……
って、勿論そんな御華詩ではありません。
相変わらずのパターンを踏襲した生徒会室での緩い日常の物語が繰り広げられます。
なんでしょうね、小難しいことは考えずにサラッと読むのが吉ですな。
とは言え、やはりそれだけ出はない部分は匂わされていてメタな部分が盛り込まれていたり、深読みしようと思えば出来そうではあります。が、やっぱり見たまま楽しむのがよさそうなんでスルーしてますがね。
あとがきをみた感じでは、今後も結構いいペースで出そうなので、続けて読んでいきたいと思います。
てなところで次は『姫宮さんの中の人4』です。