矢崎在美・著、Fuzzy・イラスト、GA文庫。
7月11日(金)読了。
探偵事務所のバイトで、ちょっとした特技(?)から不思議事件担当になってしまっている香絵。
そんな彼女が今回関わることになる事件は母親からの息子の学校での素行調査依頼。
それだけなら、探偵事務所にとっても別段珍しい事件でもない。
ただ一つだけ奇妙なのは、その息子は既に四年前に死んでしまっていて……
なんというか、優しい雰囲気の物語第三弾。
今回のテーマは親子…… かな? 読んでいて、切ないんだけれど暖かい気持ちになれますねぇ。やっぱり、時折はこういう作品を読まないとなぁ、と思える良作でした。短くてさらっと読めるのも有り難いです。
とまぁ、そんなところで次は『小説 BAMBOO BLADE 合宿と呪いの竹刀』です。