大迫純一・著、BUNBUN・イラスト、GA文庫。
7月16日(水)読了。

ある休日、管理人のカリナにアパートの大掃除を命じられたマナガとマティア。
一段落付いて玄関先で休憩していると、突然目の前にスクーターが横付けされる。
そこから降りてきた少女の姿に、マティアもマナガも驚かされる。
そして、その少女との出会いを、想い出す……

もうやっぱり渋いと評したくなる、そんな黒のポリフォニカ第七弾。
過去話というか、これまでにも若干言及されていたマティアの大切な友人、シェリカとの出会いの物語。
正統派のミステリで非常に心地よいですねぇ。まぁ、その為に、内容に踏み込むとネタバレになって余り語れないのが難点ですが、シェリカの存在は今後も大きいモノとなりそうで楽しみです。つか、そうか、シェリカそうなのか(謎

とまぁ、そんなところで次は『暴風ガールズファイト』です。

神曲奏界ポリフォニカ メモワーズ・ブラック (GA文庫)

大迫 純一
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2008-02-15