早見裕司・著、はいむらきよたか・イラスト、 GA 文庫。
8月4日(火)読了。
警察庁長官、海堂俊昭に使える国家特殊メイド若槻葵。
普段は屋敷の掃除などを担当する、ごく普通のそれでいて腕のいいメイドだ。
しかし、彼女にはもう一つの顔があった。
不埒な悪行働く輩の屋敷に侵入し、クイックルワイパーを得物に悪の汚れも掃除する。
そう、人呼んで『メイド刑事』。
いやはや、今更な感じで読み始めましたが可成りクリーンヒットです。確かに、ありそうでない発想というか発売当時に買うかどうか悩んで『萌え』ではなく『燃え』と言う部分を読み取れずスルーしたことが悔やまれます。
基本コンセプトというかタイトルからして『スケバン刑事』のオマージュでそれで間違いないですな。そこに『エマ』が融合するとこうなったというか(;^^) 何より、葵のキャラがよく出来ていますねぇ。ありがちと言えばありがちな設定ですが、過去とメイドのギャップやらそれでも変わらないモノやら。これは、続きも読みたいと思いますが、巻数的に厳しいモノが…… まぁ、追々読んで行きたいと思います。
てなところで次は『とある魔術の禁書目録18』です。