斉藤真也・著、フミオ・イラスト、 MF 文庫 J 。
4月15日(火)読了。
倉田優樹のクラスにやってきた転校生、兎月ありす。
自分の好みの美少女で喜んだのも束の間、彼女は妖調査員だった。
何でも、優樹が二股を掛けることになって幼馴染みの愛依とその親友小夜が正体がばれるようなマネをしていないかの調査に来たらしい。
彼女らに近しい優樹に協力を求め、一週間の調査が開始されて……
年上好きが年下の幼馴染みとその親友に二股を掛けることになるドタバタラブコメ第二弾。
今回は新キャラも入って、シリーズとしての形を作っていこうという雰囲気の御華詩ですな。
そのありすは、結構キャラ付けは色々と詰め込まれてて若干微妙ながら、まぁ、最後は上手いこと収めたなぁ、という感じです。
これで、話は膨らみ易くなったようにも思えるので、次も読みたいと思います。
てなところで次は順序を入れ替えてGA文庫大賞受賞作『踊る星降るレネシクル』です。