海堂崇・著、 CH@R ・イラスト、GA文庫。
8月27日(金)読了。
国立栄華学園中等部二年生一同は、臨海学校に訪れていた。
平太は渚と美紀に挟まれる形で周囲ににらまれつつも、曖昧な態度をとり続ける。
一方、そんな様子を見せつけられて龍馬はこの臨海学校こそは! と奮い立つ。
またいつものように失敗すると思いきや、文句なく可愛い千歳司と仲良くなることに成功していた。
それが面白くないアリスは……
人口減少に対する対策としての不純異性交遊が奨励される学園を舞台としたラブコメ第二弾。
今回は、平太の親友、龍馬とアリスを巡る御華詩、ですね。まぁ、ベタもいいところというか初っぱなから最後まで予想通り過ぎる展開ですが、それはまぁ、王道ということでしょうな。ただ、それを軸に話が展開するので、いっそ龍馬を主役にして平太と渚、美紀のトライアングルは裏に回してしまっても良かったように思います。正直、平太の鈍さがちょっとウザイですし(;^^)
最後の最後も1巻からの予想通り過ぎる展開ですが、次はどうなるのか? 楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『ライトノベルの楽しい書き方6』です。