葵せきな・著、狗神煌・イラスト、富士見ファンタジア文庫。
8月24日(火)読了。

会長達の卒業式を明日に控えた夜。
杉崎鍵は、しかし、幼馴染みと共に温泉旅館に居た。
かつての関係を修復するためか、二人っきりで一夜を過ごすことに。
果たして、鍵は生徒会と決別して幼馴染みを選ぶのか……

とまぁ、シリアスな部分もありつつ、基本はいつも通りでした(;^^) ただ、色々と趣向は凝らされていましたねぇ。
今回は特に、知弦さんと深夏の内面が楽しいですねぇ。大詰めも近いと言うことか。最後は会長、ってことなんですかね。
鍵も色々とぶっちゃけて無茶苦茶言ってはいますが憎めないキャラでもありますな。

てなところで次は『りーち☆えんげーじ -子孫繁栄! 国立栄華学園中等部-』です。

生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録8 (富士見ファンタジア文庫)

葵 せきな
出版社:富士見書房
発売日: 2010-06-19