J・K・ローリング・著、Pottermore Publishing。
3月25日(月)読了。

ホグワーツで再びヴォルでモートを退けたハリー。
だが、そんなことは関係なくダーズリー家では虐待を受けていて。
そこに、ハリーを想う一心でホグワーツに戻ることを阻止しようとする屋敷しもべ妖精のドビーが現れて……。

第二作ですが、改めてプロットがよくできています。
ダーズリーの家に戻ることで、エンタメの基本である「主人公を危機に陥れる」というのが自動的に行われるので、ホグワーツに戻るだけでカタルシスがあり、そこに一波瀾もたらすことで更に刺激を与え。子供の無謀さで「あかん」って方向に向かったりも。
まぁ、今作の最大のストレッサーはロックハートですが。 ほとんど内容忘れてたので、新鮮に楽しめましたな。

てなところで次は『ハリーポッターとアズカバンの囚人』です。