J・K・ローリング・著、Pottermore Publishing。
4月6日(土)読了。

ホグワーツ三年目を迎えるハリーは、変わらずダーズリー家では散々な目に合わされていた。
ちょっとしたトラブルの後、家を出たハリーは恐ろしい獣に出会い……。

なんというか『主人公をピンチに放り込む』というエンタメの基本を子供相手に容赦なくやってる作品でありますな。
1,2巻は理不尽が多くストレスフルな感じでしたが、ハリー達も成長したのと、ようやくまともな闇の魔術の先生が出てきたことで大分読みやすくなりますな。
将来の救いのようなものも見えつつも、脅威は迫っているような感じで終わりましたね。

てなところで次は『ハリーポッターと炎のゴブレット』です。