日日日・著、x6suke・イラスト、ファミ通文庫。
1月8日(土)読了。
鬼ヶ島での狂乱も決着した頃。
狂乱家族に危機が迫っていた。
武装都市に変貌した帝都では、彼ら彼女らは指名手配。
この状況を打破するため、いつものごとく『宴』が始まった。
だが、それは、かつてない過酷な条件下で……
遂に開幕! ラストエピソード『地下帝国編』!
千年越しの閻禍伝説の意味するものは結局なんなのか? 狂乱家族の役割は?
これまでに積み上げてきたものが一つ一つ繋がっていきます。特に、今回の終盤の盛り上がりは凄いですねぇ。ストレートにその在り方を問われ、答えを見付けて。このまま悲劇となるのか、大逆転のハッピーエンドとなるのか?
何を語ってもネタばれるので避けつつ、本編最終巻となる次巻を心待ちにしたいと思います。
てなところで次は『コズミック・ゼロ~人類絶滅計画~』です。