裕時悠示・著、るろお・イラスト、GA文庫。
9月12日(月)読了。
とある事情で学園一の美少女と称される夏川真涼と『彼氏契約』を結んだ季堂鋭太。
そこに、真涼に対抗意識を燃やす鋭太の幼馴染みの春咲千和が加わって構成される『自らを演出する乙女の会』略して『自演乙』。
部活とも呼べるのか解らない、実際同好会な集まりが風紀委員が目を付けられる。
どうにか部活に昇格させれば待遇がよくなると、新入部員獲得に動き出す部員達だったが……
ライトなノリで、非常にツボを押さえたエンターテインメントですな。
真涼と千和の関係もいい感じですし、何より今回の新キャラが上手いこと鋭太の特性に絡んでいていいですな。
また、なんだかんだで真涼との関係を無自覚に進展させていたり、ここから修羅場が本格稼動、ってところですかねぇ。
まぁ、諸事情によりこれからしばらくはGA文庫消化期間となりますので最新刊も出たら早めに読みたいと思います。
てなところで次は『おとーさんといっしょ! 少女とメガネとハイペリオン』です。