あさのハジメ・著、菊池政治・イラスト、 MF 文庫 J 。
2月11日(土)読了。

涼月家を離れ、宇佐美マサムネの家に身を寄せることになった坂町兄妹。
あっという間に一ヶ月が過ぎ、マサムネ、近次郎、紅羽は家族のような関係となっていた。
だが、ある日、その日常はトンデモない闖入者により掻き回される。
唐突に引っ越してしまった隣人。
その開いた部屋に引っ越してきたのは、涼月奏と近衛スバルで……

迷える執事とチキンな俺とのラブコメディも気が付けばもう9冊目。
奏お嬢様の心が段々と浮き彫りにされながら、今回はマサムネのターン。
なんというか、段々とデビル涼月とか思われてるのが可哀想に思えてくるというか近次郎鈍すぎる……
マサムネがメインではあるんですが、ここしばらくはやっぱり奏お嬢様の動向が一番気になるところです。しかし、これじゃぁデビルでもデレ月さんでもなく、きず月さんだよなぁ……
あ、でも、こんな中でもブレ無いメガネジャンキーは一服の清涼剤です。やっぱり彼女の存在はでかい。

てなところで次は『神曲奏界ポリフォニカ ノスタルジック・クリムゾン』です。

まよチキ!9 (MF文庫J)

あさの ハジメ
出版社:メディアファクトリー
発売日: 2011-09-21