白鳥士郎・著、切符・イラスト、ＧＡ文庫。
４月１３日（金）読了。
田茂農林高校二年の夏休みが近付いた頃。
農と林檎が仲良くなったり喧嘩したりで相変わらず耕作の周りは賑やかだった。
荒ぶる担任アラフォーに振り回されたりアッーな自体に巻き込まれたり土壌消毒で汗を流したり。
ただ、馬鹿ばっかりやっているようで忍び寄る現実。
唐突に現れた一人のナイスミドル。
どうやら、継の関係者のようだが……
相変わらずまとめようがない展開だけど最後は物語が動く狡い御華詩。
冒頭から飛ばしまくってたり、ちょっとエロ漫画的な方向が増量されすぎてたりで辟易する部分もありつつ、農業に関してだけは非常に真面目ですね。特に、最後の話は本当、どっちが正しいって話でもないようなところですしねぇ。
前回のオチで人間関係がどうなるかと思ってたんですが、そこはそれはそれって感じになってて平常運用。で、今回のとあるちょっとした悪戯心が、取り返しの付かない方向に向かっている模様で、次は一体何が起こるのやら……
てなところで次は大阪ではいよいよ今晩ＴＶアニメ放映の『這いよれ！ニャル子さん９』です。
