逢空万太・著、狐印・イラスト、 GA 文庫。
4月16日(月)読了。

ある朝、中々起きてこないクー子を呼びにいくと、そこには血の海が広がっていた。
突如、素人探偵を気取って現場保存を叫ぶニャル子。
いったい、この惨劇は誰がもたらしたのか?
その謎でもない謎に誰も挑むこともなくやっぱりいつも通りな八坂家。
そう、賑やかな邪神達が居るのは既に日常だった。
なのに。
どうして。
ニャル子達は姿を消してしまったのか……

TVアニメも始まって絶好調な邪神ラヴ(クラフト)コメディも9冊目。
いや、でも今回はちょっとラブコメではありましたな。ツンデレヒロインの真尋も段々とデレの頻度が増えてきましたし。
いつもとパターンの違う御華詩でしたが、まぁ、これはこれでいいですな。それに、この物語を通して真尋と邪神達の絆が強固になったようにも思えますし、これからの展開に期待。
……で、ルーヒーさんの出番は?

てなところで次は『双子と幼なじみの四人殺し2』です。

這いよれ! ニャル子さん 9 (GA文庫)

逢空 万太
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2012-04-13