日日日・著、焔すばる・イラスト、GA文庫。
9月9日(日)読了。
失業の果てに冒険者養成学校の特別講師となったクダラ。
落ちこぼれ達の面倒を見るのも慣れてきた頃、教え子の一人のクンクンが歴史的な大発見をする。
学園の地下に古代のものと思われる都市が埋まっているのを発見したのだ。
その功績を称えて、彼女が表彰されることとなったのだが、その会場は何故か貴重な筈の当の古代遺跡。
何やら奇妙な状況を訝しみながらも迎えた表彰式だったが、やっぱり順当に事は運ばず……
タイトルのようなことがないこともない、程度な『勇者』と『魔王』のその後の物語。
世界を救った『勇者』は『平和』が訪れたらどうなるのか? といった部分から一筋縄ではいかない物語が展開しています。まぁ、今は子供達の成長譚ではありますが、この先、どんなことが起きるのか? 中々焦臭い世界観なので、次も楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード2』です。