武田綾乃・著、アサダニッキ・イラスト、宝島社文庫。
6月17日(水)読了。
ある冬の日。
秀一はそろそろ覚悟を決めねばと思っていた。
低音の先輩に相談し、機を窺おうというときに、掛かってきた一本の電話。
図らずも得た機会に、秀一は……
本編で久美子達は二年生へと進学する訳ですが、コンクールだなんだで慌ただしく過ぎた裏で起こったあれこれを描く短編集。
色んなキャラにスポットが当たってますが、個人的には次年度の部長と副部長の話が良かった。いや、まぁ、部長の時点で予想は付きましたが、これはいいなぁ。そんな二人の元で過ごす久美子達を描いた二年生編があることを祈ります。まぁ、3巻が綺麗すぎるぐらい綺麗に終わってるだけに複雑なものもあるのですがね。
てなところで次はカラーページを速攻で確認して思わず親指を立てた『電想神界ラグナロク2』です。