田尾典丈・著、 ReDrop・イラスト、GA文庫。
2月4日(木)読了。
綾女の噂の対策のために部活として動き出した清一達。
それはそれとして、部活には合宿が付きもの。
海に山に川にと合宿とは名ばかりの遊んでばかりの旅立ったが、綾女の様子が何かおかしい。
それは……
何というか、エロゲネタを絡めつつのベタなラブコメでありますな。
メタな視点から状況を客観視しながらも、段々と綾女に惹かれていく清一の図。ある意味、ヒロインは清一という感じで、全然方向性は違いますが構造的にはニャル子さんに通じるモノがあるとも思ったり。
ともあれ、今回は、本当にちょっとしたことが大問題という、そんな青春の一ページ、といった趣の御華詩でありますな。
てなところで次は『香魅堂奇譚』です。