蝸牛くも・著、神無月昇・イラスト、GA文庫。
10月11日(火)読了。
祭の季節。
冒険者達も気もそぞろ。
女達は、気になる人へのアプローチ。
でも、彼は何も変わらない。
とにかく、ゴブリンだ。
祭の時だって、ゴブリンだ。
ハレもケも関係なく。
ただ周到に、ゴブリンを殺すことだけを考えて……
ゴブリンを殺す、という動機だけで色々話が膨らむモノだというかゴブリンの汎用性の高さを教えてくれるシリーズ第三弾。
基本、ゴブリンを殺したら事件が解決した、というストーリー。
今回はお祭りを楽しんだりしつつも、やっぱりゴブリンを警戒して見付けたら殺すのが彼の在り方。なるほど、一貫した信念というのは、キャラの魅力を引き立てますな。
てなところで次は『中古でも恋がしたい!7』です。