海空りく・著、さくらねこ・イラスト、GA文庫。
3月8日(木)読了。
エルムを本来の国民の国へとするための国政選挙。
だが、そこに投じられたヤマトの救済を求める訴え。
『万民平等』に基づいて放置できない司は、最小限の人数でヤマトへと向かうのだが……
主権の獲得を巡る権謀術数の物語。なんというか、人間の闇が色々と描かれていますなぁ。それも、身近にありそうな。
前半と後半で大分趣が異なるというか、よくよく考えると思いっきり半端な状態ですが、そこは次で描かれるのでしょうな。
ただまぁ、最後の方のあれは昨今のご時世的にそうなりそうな予感はしてましたが、ちょっともって行き方でがっかりしたのも事実。
とはいえ、ユーノが素敵だったのでいいのです。めがねっ娘万歳。
中々面白い引きでもありましたし、次を楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『29とJK4~夢のあとさき~』です。