裕時悠示・著、Yan-Yam・イラスト、GA文庫。
3月17日(金)読了。

鋭二の前に期せずして現れた幼馴染みのケン。 それは、昔の親友としてではなく、大規模リストラの陣頭指揮を執る者、つまり敵としての再会になった。 同時にセンター長に昇進し、仲間と居場所を守るための奮闘を開始する鋭二だが……

業務命令でJKと付き合うことになったアラサー。JKにかつての夢を託しながら、己は社畜としての戦いを繰り広げるって感じの展開になってきてますが、脱社畜を経験している身には、色々と考えさせられる内容ですな。 花恋の親友とその立ち位置、再会した親友、と物語の構造も解り易く、分厚いながらも長さを感じさせない内容でありました。 何となくそうなりそうなオチになってしまったので、ここからどう展開するか続きが楽しみです。

てなところで次は『誰が為にケモノは生きたいといった』です。

29とJK4 ~夢のあとさき~ (GA文庫)

裕時 悠示
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2018-02-13