有象利路・著、かれい・イラスト、電撃文庫。 3月19日(木)読了。

容易には辿り着けぬ森の奥に、賢者と勇者の血を引き双方の才能を受け付いた賢勇者がいた。
彼は弟子と共に、持ち込まれる依頼をこなして過ごしている。
今、その師弟は。
手に持った物体を構え、互いのとある場所を狙って向き合っていた……

まさかの第二巻、ですかねぇ。最初からクライマックスというか飛ばしますな。色々と。
回収しなくていい伏線が回収されたりしつつ、姫騎士という概念がおかしかったりしますが、うん、馬鹿馬鹿しくて読んでいてとても心地いい作品ですな。
サヨナは、これはこれで幸せなのでしょうねぇ。うん。多分。きっと。

てなところで次は『29とJK8~そして社畜は今日も働く~』です。