J・K・ローリング・著、Pottermore Publishing。
5月22日(水)読了。

ホグワーツに入って四年目となった。
プリベット通りでは散々だが、魔法使いの世界では特にクィディッチで活躍できるようになった。
夏休みの後半、ロンやハーマイオニー達とクィディッチのワールドカップを観に行ったハリー。
試合は楽しんだが、その後、不吉な印が現れて……。

ハリーの成長に合わせてヤバイのぶっ込んでくる第四巻ですな。
発売当時、翻訳を待てず原書で読んだ唯一の巻ですが、そういや、こういう酷いことになる御華詩でしたね。
子供らしい蛮勇やらワガママやらええかっこしぃが邪魔して最適解を選べない中で、最後のアレがアレに繋がる重さ。
主人公は窮地に陥ってなんぼではありますが、ここまで落とすのは美事ですねぇ。
次巻以降は発売当時に読めてないので完全な未知。楽しみなのですが、他も読まねばなのが悩ましい。

てなところで次は『裏世界ピクニック9 第四種たちの夏休み』です。