日日日・著、エナミカツミ・イラスト、角川スニーカー文庫。
1月18日(木)読了。
第一部完。今回は、怪造生物と仲良く暮らせる世界を夢見る怪造学者見習いの少女、伊依がその夢を再確認する御華詩。
伊依の夢の原点とも言える少年との再会、そこからの葛藤。その辺りの描写が本当に素晴らしい。
また、これまで「友達」と呼ぶ怪造生物との関係にばかり目がいってましたが、人間の「友達」との関係はどうなのか? そう言った部分の描写もなるほどと思えました。
ラストで大変なことになってしまいますが、その辺、今後にどう繋がっていくか楽しみです。あと二冊は出てるんで時間が出来ればさっさと読みたいと思います。
さて、次は予定通りというか並行は止めて『連射王』上下を続けて読みます。