ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
3月3日(月)読了。
トリステイン学院でティファニアの転入騒ぎや水精霊騎士団の信用失墜に繋がる事件が起こっていた頃。
トリステイン女王アンリエッタはお忍びで聖国ロマリアの地にあった。
そこでロマリア教皇により目にしたモノに、女王は衝撃を受ける。
程なく、学院の才人の元に一通の書簡が届く。
それは、アンリエッタ直々のルイズとティファニアのロマリアへの召喚だった。
とまぁ、そんな感じで、今回の舞台はブリミル教徒の総本山であるロマリア連合皇国。
前回が水精霊騎士団が色々やらかしたりバカ騒ぎの態だったのですが、今回は一転して物語の核心に迫る御華詩でした。というか、かなりの急展開。伏線が一気に回収された感じですねぇ。しかし、なるほどなぁ、そうなってた訳ですね、ガンダールヴ。
あとは、ルイズと才人の関係がよい感じです。特に最後の方のルイズはすげぇいいですねぇ。ある意味、最終目的も見えてきましたが、ここからの展開が楽しみです。
と、そんなところで次は『戦う司書と虚言者の宴』です。