西尾維新・著、 VOFAN・イラスト、講談社。
8月15日(木)読了。

暦の元へ育経由でもたらされたのは、通っている大学の准教授からの依頼だった。
児童虐待の専門家という触れ込みで受けさせられたのは、娘の様子を見て欲しいというもの。
どうも、この准教授は娘を虐待しているらしい。
かくして、准教授の家に様子を見に行った暦が見たものは……

斧乃木ちゃんと阿良々木君のコンビでの事件の顛末。
大学生時代の様子は、なんというか、老倉が愛されていますねぇ。
他にもサプライズもあったりですな。
そして、短編として収録された撫子サイドも興味深い。こっちはこっちで広がるんですかねぇ。
モンスターシーズンは、後三冊で、扇とデストピアみたいですな。続きが楽しみでありまする。

てなところで、引き続き『江神二郎の洞察』です。