御影瑛路・著、電撃文庫。
9月13日(水)、読了。
これはまた、形容しがたい御華詩ですな。前編に当たる『神栖麗奈は此処にいる』の裏側というか”神栖麗奈”とは何モノかが示されるのですが、その仕掛けが凝っていてよいですね。各章のタイトルがその章の視点人物という形式は同じですが、その配置が絶妙でした。
内容についてはどうやってもネタバレるので語りません。電撃文庫でありながら挿絵が一切無く、人を選ぶタイプの御華詩ですが私は大好きです。こういの書けるといいんですがねぇ。

そんなところで次は『灼眼のシャナXⅢ』です。