三浦勇雄・著、屡那・イラスト、MF文庫J。
7月2日(土)読了。
ヴァルバニルの脅威が去った。
セシリーは、新たな聖剣の材料となる『隕鉄』を求めた旅へと出た。
同行者は、ルークとリサ。
それは、実質的には新婚旅行なようでもあり……
本編が終わり、番外編の後日譚……と思ってたら、完膚無きまでに本編だった。
あの、前巻のラストに至までをダイジェストながらリサをメインに据えて描ききっています。というか、これだけでまだ五巻ぐらい書けそうな内容を、一番観たいであろうシーンに絞ってキッチリ描いていてとてもいい。正直、あのラストはちょっとあっけなかったかな? と思ってただけに嬉し過ぎるサプライズですねぇ。
そんな、一冊丸々使っての贅沢なエピローグ。大分遅れてしまいましたが、こうして最後までちゃんと読んでおいて本当によかった。
ともあれ、リサ、幸せになれ。
そんなとこで次は『29とJK~業務命令で女子高生と付き合うハメになった』です。