宮澤伊織・著、shirakaba・イラスト、ハヤカワ文庫。
2月12日(金)読了。

鳥子は、以前出会った米軍を気に掛けていた。
きさらぎ駅に取り残された米軍を空魚の右目と鳥子の左手があれば、救えるのではないか? と。
すれ違いがありながらも、空魚は鳥子の提案を受け入れ、裏世界のきさらぎ駅へと救出に向かい……

おお、SFになってきましたねぇ。用語が胡散臭いのがいいですな。
題材が近いので『Occultic;Nine』を思い出したりもしつつ、想像以上にヤバいことを二人はしていた訳で。
冴月がどんどん怪しくなっていったりもしますが、空魚が爆弾を抱えっぱなしで先に進んだので、それがどうなるやら。
とまぁ、ネタバレを避けつつ。

てなところで次は『裏世界ピクニック3~ヤマノケハイ』です。