番棚葵・著、山田秋太郎・イラスト、集英社スーパーダッシュ文庫。
12月19日(火)読了。
地球の平和を賭けて戦うオタク達の物語!
武器はドリムノ…… もとい、文明の遅れた地球にハンデとして与えられた描いた内容が現実化されるスケッチブック!
しかし、現実化したときの能力は描いたモノのほとばしる熱いパトスに掛かっている!
だからこそ、地球の未来はオタク達に託されたのだ!

とまぁ、そんな御華詩。その中で、幼なじみにひっついて大してそちら側の人間でもないのに漫画研究部に入っている山坂千早を中心としたラブコメ的エンターテイメントといったところでしょうか。作中アニメやらマンガやらのネタを上手く戦いに活かされてたり、漫画研究部の方々の台詞はどれも共感を覚えるモノだったり(いや、それは人としてどうなんだ……)して気持ちいい作品でした。 しかし、別にパクリとか言うんでなく、構図的な類似からウ●ン●●ンを懐かしく思い出していました。あれも、突き詰めればこういう話ですからね(;^^) 異次元だったらそれでOK!

などと、変なテンションでお送りしましたが、次は渋く『神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック』です。