樋口司・著、のりたま・イラスト、 MF 文庫 J 。
12月5日(日)未明読了。
7月1日。
その日、巧は妹のヒナの誕生日を盛大に祝うはずだった。
楽しい祭の準備は、しかし無駄になる。
小町からの助けを求める電話の声。
事態は急転し、巧はどんどんと追い詰められて……
仮想世界と現実世界が交錯する御華詩、完結。
急展開で解決していない問題も残っていますが、着地点としてはいい感じですねぇ。正直、ここにきてようやく人間関係が整理されてきたので、これで終わるのは勿体ないとも思います。でもまぁ、次に期待です。
てなところで次は『ちがたり。』です。