伊藤ヒロ・著、霜月えいと・イラスト、ＭＦ文庫Ｊ。
６月７日（日）読了。
騎士クラウゼラは目覚めた。
自然を守らねばならないと。
その第一歩として、平家町を蛍の住む街にすべく動き出す。
だが、それは、悲しい事実を彼女へと突き付け……
出オチっぽい中で宇宙人やら海底人やらなにやら大量に勢力を投入してバランスが取れてしまっているシリーズ第三弾。今回は、学園のマドンナ、水神ハイドォラさんのターン。なるほど、彼女がそういう立ち位置にいる理由は結構ハッとさせられるものがありますねぇ。大事なのは外見じゃない、ということ。
蛍については、まぁ、環境を変えるというのは小規模なテラフォーミングみたいなもんですからねぇ、そりゃ、こうなりますわな。
あと、最後にサラッと重大な事実が明かされてますが、これも叙述トリックの類なのか……
てなところで次は『落第騎士の英雄譚《キャバルリィ》７』を読んでたんですが読み終わった頃にサーバが死んでて忘れてて上げるのこっちが後になってしまったので締まらない……
