伊藤ヒロ・著、霜月えいと・イラスト、ＭＦ文庫Ｊ。
１２月３０日（水）読了。
女騎士、クラウゼラは、己の在り方に苦悩していた。
姫を護る騎士でありながら、その力が役に立たなかったことを。
自分などいなくても、いいのではないか？
そんな彼女が、新たな仕事の可能性を見出した。
それは、専業主婦……
すっかりロングパス伏線が板に付いた四冊目ですねぇ。前巻で祖母の正体やらぶっ込んできましたが、それも拾いつつ。デタラメもいいところの設定なのですが、なんだか成り立ってしまう世界観を構築してしまっているのがいいですねぇ。難しい事なんて考えず、頭空っぽにして楽しめます。
今回ラストでも伏線染みたものが出てきたので、次はどうなるか楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『サ法使いの師匠ちゃん』です。
