三浦勇雄・著、屡那・イラスト、MF文庫J。
6月14日(火)読了。

ヴァルヴァニルの復活が近づいている。
命からがら火山から生還したものの、ルークの失ったものは大きい。
己の使命、ルークの使命を知り、思い悩むセシリー。
彼女は、活路を開くべく母の教えを請い……

世界の情勢が揺らぐ中、女達の物語を描きながらやっぱり本編な第11巻。
後輩達にいい影響を与えたりして先輩の自覚も持ち始めてはいましたが、うん、やっぱりセシリーはこうでないと。
10巻と11巻が1年開いてそのまま買い損ねて5年と3ヶ月振りの本シリーズではありますが、すぐに大筋は思い出せました。どころか、最終章読んでて「おお、なんか『上等。』シリーズ思い出す!」とか前作まで思い出したり。こうやって読むの再開したからには、このまま最後まで行かねば。

てなところで次は『聖剣の刀鍛冶《ブラックスミス》12』です。

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 11 (MF文庫J)

[三浦 勇雄 屡那]
出版社:KADOKAWA / メディアファクトリー
発売日: 2012-04-09