木野裕喜・著、雪月桂・イラスト、モンスター文庫。
8月19日(日)読了。

親友と共にこってりラーメンを食べていたところに、トラックが突っ込んできた。
若い生涯を終えた新垣拓斗は、異世界に転生して生きるチャンスを得た。
いくつかの特典とともに過ごす異世界に夢を描く拓斗だったが、担当の受付の様子が変だ。
その結果、不本意な転生をすることになったが、それでも親友である利一の姿を追い求め……

今度は拓斗視点で利一を求める物語。
想定外が色々あったり、とことん下ネタ方向に振れているのは作者の人間性かどうしたものか、って感じですが、展開的にはなるほど、こうやってTSが生きてくるわけですねぇ。
でも、一番の見所は受付のお姉さんが大活躍だった気がしないでもない。
彼女には幸せになって欲しいものです。

てなところで、次は『妹が泣いてるんで帰ります。 ~兄がデスマーチに巻き込まれた時、妹が取るべき10の対策~』です。