豊田巧・著、バーニア600・イラスト、Jノベルライト文庫。 12月7日(土)読了。

士幌の逃亡劇に関わり、少し事件と距離を置くために高山たちは広報の仕事を手伝うことになった。
國鉄ヒーローショーで平和を堪能する高山と、不満をためる桜井と岩泉。
だが、警四に事件は付きものなのか、ショーの途中で起きた駅を狙ったテロが発生!
士幌が戻ったRJが動き出したのか……

警四の物語も、気が付けば17巻まで。長い付き合いになってますな。
ヒーローショー、なんだかんだで桜井ノリノリ。そして、野々花の魔の手?
前回は、一つ伏線が回収されて別れがありましたが、その先がどうなるか? ってのを引きずりつつ、今回の事件を通してGTW編的なのがひと段落ですな。
士幌いい立ち位置のキャラだなぁ。
で、その士幌が戻ったんで次から復活のRJ、で最終シリーズですかねぇ。
ともあれ、なんだかんだで高山の無自覚に人を動かす能力は健在ですな。こういうキャラが主人公って意外に珍しいかも。

てなところで次は『29とJK7~さらば、憧憬~』です。