裕時悠示・著、Yan-Yam・イラスト、GA文庫。
12月14日(土)読了。

遂に受賞を果たし、夢への扉を開いた花恋。 業界有数の編集者の元で、コミカライズ・アニメ化と進む。 だが、それは、本当に望んだことなのか? 違和感を禁じ得ない鋭二は……

作家デビューの夢が叶って見える現実、仕事での実績獲得への焦り。
なんというか、どこにでもあるけれどもあっちゃいけない物語、ですな。
仕事の現実を描きつつも、決してそれで終わらない御華詩。
色々と刺さりながらも、今後どういう逆襲をしていくのかが楽しみでありますな。

てなところで次は『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編』です。