劉慈欣・著、早川書房。 1月25日(水)読了。

文化大革命で父を失った葉文潔は、とある基地に入ることになる。
そこでは極秘裏に驚くべき研究を行っており……

気になりつつ読めてなかったのですが、先日のセールでまとめ買いしたのでまずは1巻を。
正直、中国の文化に明るくないので文化大革命における科学の扱いなどは入り辛い面もあったり、中々話が見えてこなくてやきもきしたりでしたが、6割を越えたぐらいから一気に話が動き出して読むのも加速しましたね。正にSF。空想科学《サイエンス・フィクション》。
ものすごいスケールの大きな話であり面白くなってきたところで終わってしまったのですが、他にも読みたいものがあるので何冊か挟んで続きを読みたいと思います。

てなところで、次は『ばくうどの悪夢』です。